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  • Dr.シノビオリン

ミトコンドリアと肥満・ダイエットとの関係について

皆さんはどなたでも、肥満に困っていたり、ダイエットに興味があるかと思います。


これまでに紹介した悪玉遺伝子「シノビオリン」は、

リウマチだけではなく、細胞内小器官のミトコンドリアの働きを悪くしたり、

良い活動を妨げることがわかりました。


したがって、

悪玉遺伝子「シノビオリン」の働きを抑えることで、ミトコンドリアの数と機能を高め、

エネルギーの代謝を活性化することで太りにくくなったり、

ダイエットにも効果があると判明したのです!


ちなみに、「シノビオリン」という遺伝子は、

「基礎研究」の第一人者であり、キルギス共和国国家顧問・名誉領事、

元ハーバード大学医学部教官である中島利博博士(医学)によって、

関節リウマチの原因遺伝子として2001年に発見・命名されました。


今回は、肥満と悪玉遺伝子「シノビオリン」の関係についてです。

人は、「基礎代謝」といって、生命を維持するために、何もせずじっとしていても、

沢山のエネルギーが必要ですが、年齢とともにそのエネルギーの活動は低下していきます。


体を動かさなくても消費されるカロリーを増やすこと、

つまり基礎代謝を増やすことができれば、体重の悩みや肥満もおのずと解消されるのです。


ミトコンドリアの数を増やすこと、それは基礎代謝量を増やすことを意味します。


シノビオリン遺伝子の働きを抑えると、ミトコンドリアが増えます。


シノビオリン遺伝子の働きを抑えれば、

基礎代謝の向上、つまり肥満やダイエットにも非常に効果があることが判明しました!


それでは本当に体重は減少するのでしょうか?


中島博士は、肥満とシノビオリンの関係を調べるために、遺伝子工学技術を用いて、

遺伝的にシノビオリン遺伝子が全くないマウス(ノックアウトマウス)を作りました。



そのマウスを観察すると、

シノビオリン遺伝子を一切なくしたノックアウトマウス(画像右)は、

だんだんと体重が減少してくることがわかりました。


さらに興味深いことに、遺伝的に肥満になるマウスや、

身体のなかにある脂肪細胞だけにシノビオリン遺伝子がないマウスをつくり、

同様の実験をしても、結果はやはり同じでした。見事に体重が減少したのです!



中島利博博士(医学)によって見出された、

この「シノビオリン」遺伝子の働きを抑えることで、ミトコンドリアの数を増やし、

基礎代謝量が増加することで、肥満の解消につながることが分かったのです。










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